子連れで長距離新幹線旅行|広島・宮島編 家族旅レポート

10月18日〜20日の三日間、我が家(大人2名+2歳&4歳)で、名古屋から広島へ家族旅行に行ってきました。普段は車移動が中心の我が家にとって、久しぶりの長距離新幹線移動。特に小さな子ども連れだと「荷物」「移動」「寝かしつけ」など不安が多く、どうしても構えてしまいます。
今回は、実際の移動で感じたこと、持ち物の考え方、広島〜宮島での過ごし方、そして「これは覚えておくと便利」というポイントをまとめて紹介します。
子連れ長距離移動の最大の課題:荷物どうする問題
車移動だと「念のため持っていこう」の精神で、つい荷物が増えがちですが、新幹線はそうはいきません。今回は “背負える量 = 持っていける量” を基本にしました。
選んだのは「バックパック」
子どもはいつおんぶ・抱っこモードになるかわかりません。両手を空けられるバックパックが正解でした。
服や荷物は「使う分だけ」
- 服は必要最低限、かさばらないもの
- 洗面用具はホテルにあるものを前提に
- 薬は小分け
- 子どものオムツは普段の使用量+α程度で十分
忘れてはいけないもの
- スマホ充電系
- 最後の砦:お気に入りの遊びアイテム or スマホの動画
移動中の過ごし方:お昼寝タイム × 移動
新幹線は名古屋→広島で約2時間半。
大人はゆっくり移動できても、子どもは1時間過ぎると飽きます。
今回は、食事 → お菓子 → おもちゃ → 動画 → 最後は寝落ち…という流れ。
特におすすめなのは、子どもの昼寝時間と移動時間を合わせること。
移動が休憩時間に変わるので、親の負担がかなり軽減します。
広島駅のコインロッカーは「基本埋まっている」
到着後、広島駅で荷物を預けようとしたところ、ロッカーはほぼ満杯。
アプリで空き検索ができるのですが、探すより早かったので、ホテルに預ける選択をしました。
ロッカーを使いたい場合は、
- 朝早めに
- 主要駅を避ける
が鉄則です。
子どもが喜ぶ移動は「路面電車」だが…
広島から宮島口へは、
- JR(早い)
- 広島電鉄(街を眺められて楽しい)
の2択。
うちの子は「電車見たい!」で路面電車に。
ただし所要時間は約1時間。序盤は盛り上がりましたが、後半は飽きてきます。
帰りは、スムーズさ優先でJRにしました。
宮島へ:フェリーは Suicaで乗れて便利

宮島口からフェリーへは、JRフェリーだとそのままSuicaで乗船できます。
改札と同じ感覚で乗れて、手続きなし。これは本当に便利でした。
宮島観光とグルメ
訪れた日はちょうど花火大会があり、大賑わい。
人の波に圧倒されつつも、厳島神社と大鳥居は圧巻。
食べたものは、
- 穴子飯
- 揚げたて紅葉まんじゅう
- 瀬戸内レモンドリンク
観光地での子連れは「無理をしない」のが鉄則。
時間に余裕を持ち、休憩しながら回りました。
広島駅で締めはやっぱり「広島焼き」
宮島から戻る頃には夕方。
駅ビルの中に広島焼きのお店が複数あるので、移動せずに食べられて助かりました。
鉄板の上で焼き上がるのを子どもも興味津々。
家族で「広島に来たぞ感」を味わえました。
まとめ:子連れ長距離新幹線旅行は「完璧を捨てる」と楽になる
今回の旅行で感じたことは、
- 荷物は「必要最低限」+「両手が空くバッグ」
- 移動は「お昼寝」を味方にする
- ロッカーは当てにしない
- 路面電車は楽しいが時間はかかる
- 無理せず、タクシーという選択肢も持っておく
タクシーは「GO」アプリが便利でした。
https://go.goinc.jp
時間・体力・機嫌の消耗を防ぐ投資は、結果的に旅の満足度につながります。
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